現代と美術をつなぐ5000点のコレクション
1995年に開館し、地下2階、地上3階建ての延床面積約33,000 m² という日本最大級の美術館。現代美術の紹介と国際的な視野での企画実現を目指しており、東京都美術館が収集してきた現代美術コレクションを中心に約5000点の収蔵作品の中から常設展は構成されている。1945年以後の国内外の美術の流れを展望できる常設展示(MOTコレクション展)のほか、絵画、彫刻、ファッション、建築、デザインなど幅広く現代美術に関する企画展示も行っている。MOTコレクション展は一年間を3期から4期の会期に分け、会期ごとに決められたテーマに沿って、毎回100~200点の作品を選んで展示されている。また、美術図書室では、美術に関する図書資料や専門書約250,000冊を無料で閲覧できる。