いろは坂の途中にある休憩所のひとつ明智平
栃木県日光市にある明智平は、日光の市街地から人気の観光スポットである中禅寺湖や湯元温泉などの奥日光へと続く国道120号線であるいろは坂の途中にある休憩所のひとつ。いろは坂は日光市街地から中禅寺湖半まで標高差は440メートル。そのためドライブを進めていくにつれて、下に見える景色は壮大になっていく。東京の都心からも2時間半ほどでたどり着ける日光は人気の観光スポットだが、その中でもこの明智平からの景色を見るためにいろは坂へのドライブをする観光客は多い。特に、紅葉が有名な明智平。山が赤く染まり美しい景色を楽しめる秋には、明智平はもちろんのこと、いろは坂全体が大渋滞する。ゆっくりと楽しみたい場合は朝早くにはいろは坂に到着するスケジュールがおすすめだ。
日光へ行くなら明智平展望台からの景色は必見
いろは坂の途中にある明智平には休憩所のほかに、明智平展望台へと登れる明智平ロープウェイがある。明智平ロープウェイは、1933年に開業したがその後撤去された。しかし、1950年に再開を果たし、その後は日光でも屈指の観光スポットである明智平展望台への交通手段として多くの観光客に利用されている。ロープウェイは約3分間で明智平展望台へとたどり着く。あっという間ではあるが、ロープウェイの中からは山々や小さな滝などを見ることが出来る。明智平展望台に着くと、目の前には奥日光の大自然が広がる。奥日光の三大名滝のひとつ華厳の滝、奥日光の山々そして、中禅寺湖までも見渡すことが出来る。まるで空から眺めているような美しく広大な景色を是非楽しんで欲しい。