憾満ヶ淵

溶岩と渓谷がつくった天然の散策コース

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男体山から噴出した溶岩によってできた場所。大地からの贈り物である溶岩でできた渓谷は大谷川とともに癒しのウォーキングコース。
住所
栃木県日光市匠町8-28 憾満ヶ淵
電話番号
(0288) 54-2496

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About

自然を満喫できるウォーキングの順路

溶岩によって川はせきとめられ、流れが急に早くなる場所も。川の流れが「かんまん」と響くことから憾満ヶ淵と名前がついた。大谷川の音と景色の素晴らしさが楽しめる。 憾満ヶ淵入り口、かんまんの茶屋。ここまでは車で行くこともでき駐車場もある。徒歩で行くなら神橋をわたって左、大谷川沿いを1kmほど歩いて橋(含満橋)を渡り、道なりにあるくと茶屋が見える。栃木県はそばの産地。限定20食の手打ちそばやそばだんごなどなどがある。営業は4月~11月の11時~15時。茶屋を過ぎてストーンパークという公園を抜け、標識通りに歩いていくと西町太子堂がある。聖徳太子が祀られている赤く塗られた小さな社(神をまつる建物)だ。聖徳太子は優れた職人を集め、法隆寺を建設。そのすばらしい技術を日光にもという願いが込められている。西町太子堂を過ぎ、川に沿って上流に歩くと慈雲寺の山門が見える。この山門をくぐってさらに上流を歩くと化け地蔵がずらりと並ぶ。100体近くあった地蔵は明治時代の大洪水で約70体に。1体は首だけになって川の底で見つかり、現在は浄光寺に安置されている。行きと帰りで数が違うといわれることから「化け地蔵」と呼ばれるようになった。憾満ヶ淵は霧が発生することが多く、神秘的な雰囲気だ。 慈雲寺を過ぎると、川に突き出て霊庇閣が、建っている。慈雲寺が建てられたのと同時に建てられた。対岸の大岩に不動明王(真言宗の使者)をまつり、その岩に向かって供養するための場所。以前は不動明王像があったが洪水で流されてしまった。

憾満ヶ淵の楽しみ方

日光の中でも比較的人が少ないので、かめ岩(川を泳いでいるように亀のように見える岩で晴れの日は白く、雨の日は黒くなる)や対岸に書かれた梵字(ぼんじ。文字の1種)などゆっくり散策しながら見つけるのも楽しい。対岸の日光植物園から憾満ヶ淵をみるのも一味違っておもしろい。冬の夜には日光キャンドルページェント(毎年2月開催。地蔵沿いに数千個のキャンドルがともされる)が開催。幻想的な雰囲気で人気のあるイベントだ。

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