ならまち

江戸末期の町屋の風情を残す情緒ある旧市街

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当時の面影を残す古い街並み「ならまち」には、世界文化遺産の寺院や、町屋を改装した飲食店、土産店が並び、ゆったりとした時間が流れる。
営業時間
平日 ( 9:0 AM ~ 6:0 AM )

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住所
奈良町情報館, 奈良県奈良市 中院町21

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About

古き良き日本の風景を残す旧市街

710年に奈良の平城京へ都が遷され、元興寺の旧境内を中心とした地域「ならまち」。 平城京の外京にあたり、当時の道筋をもとに発展した旧市街。社寺のまちから商業のまち、観光のまちへと発展し、江戸時代末期から明治時代にかけての町家の面影を残し懐かしさを残す古い街並みが美しい。寺院などの観光名所も多く、町屋を改装したカフェや飲食店が人気。野生の鹿がたくさん生息する奈良公園や、世界遺産春日大社へも徒歩圏内で行けるのも魅力。

ならまちの歴史を感じる建築

世界文化遺産「元興寺」は、日本最初の本格的伽藍である法興寺(飛鳥寺)が平城遷都にともなって718年に移築された。極楽堂(本堂)の屋根は、丸瓦と平瓦が重なり合う「行基葺」屋根が特長で、一部は建立当時のままの瓦が使われている。「ならまち格子の家」は町屋をモデルに建てられ、昔の暮らしを体感し風情を見学できる施設。間口が狭く奥行が長いのが特徴で、狭い空間を有効利用した収納スペースのある階段「箱階段」や、通風や採光の役割を果たす「格子」などの機能性を学べる。入場無料で、窓口では見どころ紹介やマップの配布も行っている。「なら工藝館」では入館無料で、奈良の伝統工芸品の漆器、筆、織物、鹿角細工などが鑑賞できる。

町屋の風情を感じる食事処

元興寺西側に位置する「はり新」は築230年の町屋を利用した日本料理店。日本の古代チーズと呼ばれる「蘇」や奈良の食材を使用した和食メニューで、掘りごたつ式の囲炉裏席が人気。町屋カフェの先駆者「カナカナ」は和定食や手作りスイーツが人気。創業100年の和菓子店「中西与三郎」では庭園を眺めながら和菓子と抹茶が頂ける。

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