１日京都観光（銀閣寺・南禅寺・清水寺）

1473年将軍足利義政によって建てられた、山荘（東山殿）を起源とするお寺。書画や茶の湯に親しんだと言われる足利義政の美意識が注がれた東山文化の傑作と言われている。世界遺産、ミシュラングリーンガイド三ツ星に選定されている。

銀閣寺から南へ、永観堂近くまで続く疎水に沿って作られた遊歩道。桜が植栽されており4月上旬には満開の桜並木を満喫できる。沿道には雑貨店、カフェがあり、店をのぞきながらの散策も楽しい。

自然豊かな山を背に長い回廊が続くお寺。11月の紅葉の名所で知られているが、格式高い庭園や建築は、いつ訪れても美しい風景が愉しめる。

高さ22mの荘厳な山門がそびえる広大な敷地を持つ寺院。山門に登れば、晴れた日には広々とした京都の絶景が見晴らせる。周辺には京都名物の湯豆腐料理店など食事処があるので、ランチタイムにおすすめだ。

656年創建と言われる歴史ある神社。古い街並みにそびえる八坂の塔は、京都観光に欠かせない情緒あふれる風景のひとつ。八坂神社は「祇園さん」と呼ばれ京都の人たちに親しまれている。桜の絶景で知られる円山公園にほど近く、時間があればそちらも立ち寄りたい。

石段を上った小高い場所に建つ寺院。安土桃山時代から現存する文化財からは優美な風情が漂う。東山の自然を借景にした庭園、白砂の波紋が描かれた枯山水が見事。春、夏、秋には、期間限定でライトアップされた庭が望める夜間特別拝観が催されている。

清水寺へ続く古い家並みが連なる坂道。沿道には数多くの店が並び多くの人出でにぎわう。お土産探しやカフェで一服、京都ならではのスナックも気軽に味わうことができる。清水寺の拝観終了時刻に間に合うよう、ショッピングや休憩は、清水寺参拝後の帰路で楽しむのがおすすめ。店に灯りが点る夕方から夜の産寧坂も美しい。

有名な京都の世界遺産スポット。江戸時代初期に作られた「清水の舞台」と呼ばれる本堂は、釘を一本も使わず、けやきの木だけで組まれたもの。その壮麗な姿はまさに絶景。春の桜（4月初旬ごろ）と秋の紅葉（11月頃）の季節には、境内をライトアップする期間限定の夜間特別拝観が行われるので、この季節に来たならば見逃さずに。