真っ白なビーチで夏を満喫
和歌山県白浜町にある白良浜の海岸は、アーチを描くような形をしており、その長さは640m。真っ白な砂は、石英が主で手にとってみてもさらさらとこぼれおちる。美しく足ざわりのよい砂浜と、エメラルドグリーンの透き通った海水はまるで南国のよう。裸足で砂浜から海水まで気楽に歩いていける安全な環境も魅力だ。夏は海水浴客で賑わい、色とりどりのパラソルがますます南国気分を盛り上げてくれる。熱帯魚のようなカラフルな魚なども見ることができ、ダイビングに訪れる人も多い、日本でも有数のきれいな海として人気が高い。また、日が沈むころの海岸もおすすめ。真っ赤な夕日が地平線に沈んでいく様子に心が癒されることだろう。
遊泳期間以外でも楽しめるのが白良浜!
遊泳の出来る5月から9月にかけては、海岸が人で埋め尽くされている人気のシーズン。しかし、白良浜周辺には冬にこそ楽しめる温泉がある。昔ながらの銭湯におなじみの場台がなつかしい「白良湯」や、水着を着たまま入れる「しらすな」では、白良浜を眺めながら温泉を楽しむことができる。冬だけではなく、海水浴で冷えたからだを温めたり、海辺の散歩後のリラックスタイムにもぴったりの温泉。海辺の美しい景色を見つめながら、温泉で贅沢な時間を過ごしてみては。
イベントで盛り上がる
白良浜では様々なイベントが行われる。「砂まつり大会」をはじめ、「南紀白浜メッセージ花火」、「白浜花火フェスティバル」、砂浜をキャンドルがともす「キャンドルイルミネーション」など、泳ぐだけではない楽しさが盛りだくさん。夏に限らず、1年を通して花火やイルミネーション、イベントで賑わいの耐えない海岸だ。