眉山

徳島市のシンボル眉山

徳島市街に隣接し、徳島市のシンボルになっている標高290mの山。古く万葉の昔から、どの方向から見ても眉の形をしていることから、眉の山「眉山」と呼ばれている。山頂へは車でのドライブウェイ、阿波おどり会館から出発するロープウェイ、片道約1時間の登山道のハイキングで向かうことができる。

絶景を望む空中散歩がおすすめ

一番のおすすめは「眉山ロープウェイ」。阿波おどり会館5階の山麓駅から眉山山頂の山頂駅まで、片道約6分の空中散歩が楽しめ、ゴンドラからは緑あふれる眉山の自然と徳島市街を見下ろすことができる。4月～10月は、夜間運行もしており四国一の夜景スポットとしても人気。

賑わいをみせる山頂の憩いの公園

山頂は眉山公園になっており、徳島市街や大鳴門橋が一望でき、天気の良い日には淡路島や和歌山の紀伊山地も望むことができる。「無料展望休憩所」や市街地を眺めながら食事ができる展望レストラン「レストハウス眉山」があり、遊具広場などもある。また、眉山山頂のシンボル的存在となっているビルマの仏塔「パゴダ」が建っている。公園には「野鳥観察広場」や「野鳥観察園路」も整備されており、3月中旬から4月上旬には桜が見頃を迎え、お花見を楽しむ人々でにぎわう。南京錠を持参して恋人たちが永遠の愛を誓って南京錠をかける「恋人スポット」や、昼間でもLEDが織りなす美しい光の模様が楽しめる、高さ6m、約4,100個のLEDを使用したLED万華鏡「眉華鏡」がある。眉山山頂近くには露天風呂もある宿泊施設「かんぽの宿」があり、展望レストランからは徳島市街が一望できる。