戦争の悲惨さと平和を訴える平和学習施設
1991年に戦争の恐ろしさを次世代に伝え、平和を訴えることを目的に開館された施設。[k1] 日本を含め世界中が戦争をしていた時代を振り返り、 日本が太平洋戦争に突入することになった経緯の説明から展示は始まる。商業・紡績・鉄鋼などあらゆる産業が栄え大大阪(だいおおさか)と呼ばれた大阪が、東洋一の規模の砲兵製造施設や司令部の立地など軍都という一面もあったことを紹介。 戦争の長期化で物資が不足し苦しい生活を強いられた大阪の人々の暮らし、 50回以上の空襲により、壊滅へと追い込まれていった大阪の悲惨な様子が、実際の証言と写真によってわかりやすく[k2] 展示される。 戦後7年間続いた占領下の暮らしから、高度経済成長を経て、再び大都市へと復興し、たくましく生きた大阪を紹介。平和についての想像力を広げ、学び、行動することの大切さを訴えかける構成となっている。英語、中国語、韓国語でのパンフレットも用意されている。 [k1]リニューアルオープンのことばかりでは3月にアップされたときに情報になりません。リニューアル情報は別項目で立てるのでここでは現在のことを入れてください。 [k2]同じ表現の繰り返しを避ける。子どもにもわかりやすくという趣旨の表現が繰り返されています。