大阪天満宮

1000年の歴史を誇る学問・芸能の神と大阪商人の心のよりどころ

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管原道真公を祀った大阪天満宮。水の都大阪で1000年続く天神祭の船渡御と花火の競演は、大阪の夏の風物詩となっている。
営業時間
土 ( 9:0 AM ~ 5:0 PM )
日 ( 9:0 AM ~ 5:0 PM )
平日 ( 9:0 AM ~ 5:0 PM )
住所
大阪府大阪市北区天神橋2丁目1番8号 大阪天満宮
電話番号
(06) 6353-0025

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About

道真公を祀る大阪天満宮

学者、政治家として活躍した菅原道真(すがわらのみちざね)は朝廷の権力闘争に敗れ、太宰府へ左遷される途中、現在の天満宮の境内にある大将軍社に立ち寄って参拝した。後の949年道真の死後、その場所に光り輝く松が生えたという話を村上天皇が聞いたため、大将軍社へ道真を祀ったのが始まりとされる。当時、落雷や疫病の流行などが重なり、人々はこれを非業の死を遂げた道真公の怨霊によるものと考え、その霊を鎮めるために道真公を天神様としてお祀りした。過去に7度の火災にあい、現在の本殿は1843年に再建されたもの。大門の天井の十二支の方位盤は、「酉(とり)」の部分が通常は鶏なのに対し「鳳凰」になっている。道真が鶏の鳴き声によって出立を急かされたという故事にちなんで鶏が避けられている。天満地域を守る氏神として、学問・芸能の神様として地域の人々や大阪商人たちの心のよりどころとなっている。

日本三大祭り 天神祭

951年に、社頭の浜から神鉾(かみほこ)を流し、流れついた浜に斎場を設けた神事を行う際に、御神霊を船で運んでいく航行の船渡御(ふなとぎょ)が天神祭始まりとされ、1000年の歴史を誇る日本三大祭りのひとつ。17世紀後半以降、天神祭は浪速の繁栄のシンボルとして大いに栄えた。7月24日の宵宮祭、25日の本宮祭と船渡御が行われる。船渡御には大川に100隻あまりの御船が行き交い水上パレードが行われる。五千発の奉納花火が打ち上げられ、火と水の祭礼とも称される。川沿いには屋台の出店が立ち並び、毎年多くの拝観者で賑わう。

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