遊んで学べる、子どものための博物館
キッズプラザ大阪は、日本で初めて誕生した“体験型”のこどものための博物館。遊びながら学べる展示や、いろいろなことに挑戦できるワークショップが充実している。また館内には授乳室やミルクバーを、トイレ(一部)にはおむつ替えスペースやおもらしシャワーを設置。ベビーカーの無料貸出もあり、赤ちゃん連れでも安心して楽しむことができる。館内にはレストランはないが、休憩コーナーで持ち込んだお弁当などを食べることができるため、一日中楽しめるのも魅力だ。(飲み物やパン等の自動販売機は設置)
大人も遊びたくなる、展示やワークショップが充実
博物館は、1階 「どんなもん階」、3階 「つくろう階」、4階 「あそぼう階」、5階 「やってみる階」で構成。15のスポットで、家族一緒に様々な体験が楽しめる。3階「つくろう階」では、ものをつくる喜びを知るプログラムが満載。パソコンでアニメなどが作れる「コンピュータ工房」などが人気だ。そして、4階の「あそぼう階」は、生活体験をクローズアップしながら遊べるフロア。郵便局員になって手紙を届けたりレジ打ちを体験したりなど、いろいろな仕事が体感できる。また、4階から5階にかけて、アスレチックのようになった「こどもの街」にも注目だ。すべてが曲線でつくられたこの街は、オーストリアの芸術家フンデルトヴァッサー氏が設計。壁を登ったりスライダーを滑ったり、思いっきり遊ぶことができる。5階の「やってみる階」には、自然・科学・社会・文化を遊びながら学べるコーナーが充実。放送や映像に関する世界が体験できる「わいわいスタジオ」や人が入ることができるシャボン玉のコーナーなど、わくわくする展示がいっぱいだ。各コーナーで開催されるプログラムは、日によって異なるのでホームページで確認をして出かけよう。