沖縄屈指のダイビングやシュノーケリングのスポット
真栄田岬のある恩納村は美ら海水族館などがある沖縄中北部まで約1時間、那覇空港や国際通りのある南部の那覇市から約1時間と、沖縄観光の中間地点にあたる。真栄田岬は沖縄本島西岸を南北に走る沖縄のメインストリート、国道58号線からのアクセスの良さに加え、高速道路からも行きやすいため、観光に最適なアクティビティスポットとなっている。なかでも「青の洞窟」と呼ばれる半水面の洞窟は神秘的で人気のマリンスポットだ。
初心者でも参加できる青の洞窟ツアー
海水の浸食によってできた洞窟は、内部の海面が太陽光線の反射で青色に輝くことから「青の洞窟」と呼ばれている。楽しみ方はシュノーケリングとダイビングの2つ。シュノーケリングは特別な技術は必要なく、経験豊富なインストラクターのガイドや浮力のあるウェットスーツで子どもでも楽しめる。さほど深くない青の洞窟はダイビング初心者にも人気。自然の偶然が重なった神秘的な雰囲気に加え、人に慣れて泳ぎ回る魚やサンゴの種類の豊富さが魅力。
夕日スポットとしても知られる展望台
南は残波岬から北は辺戸岬までの西海岸一帯は沖縄海岸国定公園に指定されており、その一部となっている真栄田岬は夕日スポットとしても知られる。昼間の展望台からは西に残波岬、北東に万座毛、遠くには本部半島の山並みを一望することができる。2~3月末ころには岬の沖合でザトウクジラが観察されることも。