かわいらしい動物たちのパフォーマンスショー
40年の歴史がありながら、常に進化を続ける水族館。海の生き物に直接ふれる、観て楽しむパフォーマンスは毎日行われており、大きな体と牙を持った水中の海獣セイウチとトレーナーによる大爆笑のパフォーマンスや、大迫力のジャンプが間近で見られるイルカのパフォーマンス、かわいらしいトドのショー、小さなお魚イシダイやハリセンボンの曲芸や電気ウナギの放電実験など、様々なショーが行われている。あらかじめショーのスケジュールを入手し、その合間に水族館を見学するのがおすすめ。
巨大水槽を泳ぐ姿はまるで海の中のよう
うみたまごのメイン水槽「大回遊水槽」には、水量1250トンの巨大水槽の中にサメやエイなど迫力満点の大型魚をはじめ、90種1500匹の魚が悠々と泳いでおり、L字型に切り取られたアクリルパネルの上に立つと、まるで海中に浮かんでいる感覚になれる。魚の餌づけパフォーマンスも人気。「サンゴ大水槽」ではダイバーによる水中カメラでのライブ映像紹介が人気。別府湾と一体化したような壮大なスケールが楽しめる「タッチプール」ではナマコやヒトデ、小型のサメやエイにタッチして魚たちと触れ合うことができる。
人工ビーチで海の人気者を間近で観察
2015年に完成したばかりの「あそびーち」は屋外型の人工ビーチで、自由に泳ぎ回るイルカや、お散歩するペンギンなど、自然に近い姿で遊ぶ動物たちを間近で観察することができるガラスのない水族館。海の見えるフレンチレストランや、うどんやカレー、どんぶりなど気軽なメニューが揃うフードコートもあり、館内2か所のショップではオリジナルグッズや大分の特産品なども手に入る。