名古屋港を満喫するならガーデンふ頭へ
名古屋港は国内でも最大規模の国際貿易港。毎日多くの貨物船等を見ることが出来る。潮風を感じながらゆったりと散歩するのもおすすめだ。また名古屋港には豪華客船や国内外のクルーズ船が年間40隻ほど入港しているので、それらを間近で見ることも出来るのが魅力。博物館や水族館など家族で楽しめる施設が名古屋港の旧2号地三埠頭であるガーデンふ頭に集結している。
家族みんなで楽しめるガーデンふ頭の魅力
ひときわ目立つ地上63メートルの白い建物は、ガーデンふ頭のシンボル的な建物であるポートビル。海沿いに立つポートビルの7階には展望台があり360度、港の景色を見渡すことが出来る。また3階にある名古屋海洋博物館では、名古屋港の歴史や船の展示などを見学できる。ポートビルをでるとすぐに大きなオレンジ色の船がある。これは1965年から18年もの間南極観測船として活躍していた「ふじ」である。役目を終えた1985年からはこの名古屋港に永久係留されており、船の博物館として現在も活躍中だ。 港を挟んだポートビルの向かい側の建物は名古屋港水族館。世界最大級のメインプールではイルカのショーも楽しめる。北館と南館に別れており、北館では生命の誕生と進化をテーマに、南館では名古屋港から南極までのそれぞれの海に生息する生き物をテーマに展示が行われている。北館にはシャチやイルカやアザラシ、南館には日本海に生息する魚やうみがめ、ペンギンといった様々な海の生き物を観察できる。名古屋港を訪れたなら、名古屋港のことや海のことを楽しみながら学べる博物館や水族館にも足を運んでみよう。