伊勢神宮 内宮(皇大神宮)

日本人の総氏神である天照大御神をまつる、日本屈指の聖地

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「皇大神宮(こうたいじんぐう)」とも正式には呼ばれる内宮は、歴代の天皇に崇敬されてきた格式高い神社。93haにも及ぶ神域には太古のままの森が広がり、荘厳な空気が漂う。
営業時間

1月〜4月・9月 5:00am〜6:00pm 5月〜8月 5:00am〜7:00pm 10月〜12月 5:00am-5:00pm
住所
三重県伊勢市宇治館町1
電話番号
(0596) 24-1111
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外宮でのお参りを終えたら、最高位の神様が鎮座する内宮へ  

皇室の祖先で日本人の総氏神とされている天照大御神(あまてらすおおみかみ)をまつる内宮(皇大神宮)。ご神体は八咫鏡(やたのかがみ)で、八坂瓊勾玉(やさかにのまがたま)と草薙剣(くさなぎのつるぎ)とともに三種の神器と呼ばれている。内宮には天照大御神が鎮座する御正宮のほか、2つの別宮と10の所管社などが点在。1300年にわたり続けられてきた20年に一度の式年遷宮を2013年10月に終え、すべての社殿が新しく造り替えられた。伊勢神宮には、内宮と衣食住を司る豊受大御神(とようけのおおみかみ)をまつる外宮(豊受大神宮)の二つの正宮がある。両方を回る際には、まず外宮から参拝するのが正式とされている。

約93haに及ぶ神域の中心にある御正宮で、国家安泰を祈願

参道には手水舎もあるが、内宮では五十鈴川御手洗場で口と手を清めるのが本来の作法。清らかな川の水でけがれを洗い流したら、御正宮へとむかおう。石段を上った先にある五重の垣根が囲む御正殿には、御祭神である天照大御神が鎮座。石段より上は、写真撮影が禁止されている聖域だ。伊勢神宮は本来、国家の安泰を祈る場所。個人的なお願いをするのではなく、ゆったりとした気持ちで日ごろの感謝の気持ちを込めて参拝したい。

御正宮を参拝したら、「荒祭宮」の参拝を

荒祭宮は内宮に所属する10別宮のうち、第一位に位置付けられた格式高いお宮。天照大御神の優しく平和的な側面である和御魂(にきみたま)をまつる本宮とは対照的に、荒々しい側面である荒御魂(あらみたま)がまつられている。御正宮と比べ参拝者が少ないが、本殿に直接対面できる貴重な場所。そのため強いパワーが受けられるとされ、荒祭宮をメインに参拝する人も多い。他にも内宮の敷地内には雨風の神をまつる「風日祈宮(かざひのみのや)」という別宮や、安産や子宝に御利益がある「子安神社」などがある。お宮をつつむ深い森も満喫したい。

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