南国の植物やトロピカルフルーツが生い茂る植物園
約3万5000平方メートルもの広大な園内には、パパイヤ、マンゴー、バナナ、グアバをはじめ、野生種、園芸種あわせて約1,600~2,000種の熱帯植物やトロピカルフルーツが生い茂っている。園内には花やフルーツの甘い香りが漂っていて、南国のトロピカルムードが味わえる。個人経営の植物園で、オーナーが長年かけて大切に育てた植物たち。ジャングルのような森の中を、整備された遊歩道をガイドの説明を聞きながら15分~20分ほど見学し、最後に季節のフルーツやジャムがサービスされる、女性に人気の観光スポット。
珍しい植物を見学した後はもぎたてフルーツの試食
この植物園では、在来種と外来種が入り混じってできた熱帯植物が森を作っており、見たことのない珍しい植物を間近かに見学できるのは植物園ならでは。枝がタコの足のように曲がりくねり、気根を出している不思議な形の「タコノキ」や、5~6mにもなる日本最大級のシダ植物「ヒカゲヘゴ」、木の幹に直接花を咲かせる「ジャボチカバ」など、不思議な植物にも出会える。所々に設置された撮影スポットではガイドが写真撮影もしてくれるのでカメラもお忘れなく。ツアー後に、順路の最後にある「果実庵」で、とれたてもぎたての旬のフルーツの盛り合わせや、フルーツジャムが試食できる。そのほか、季節のフルーツで作ったタンカン、グアバなどの生しぼりジュースや、フルーツ入りのバニラアイスクリームなども味わえ、パパイヤやスモモなどの自家製手作りジャムもお土産に人気だ。