体を動かして楽しむ森のテーマパーク
モッチョム岳のふもと、標高150mに位置する里山の森。樹木の間を空中散歩できるキャノピーウォーク、キャノピーロープの体験や、軽食も楽しめるツリーハウスのカフェ、夏季限定のナイトツアーでは、星空ウォッチングや、光るキノコ探索、夜行性小動物の観察なども行っている。
鳥目線で屋久島の森を満喫
樹木から樹木へと渡された全長300mのボードウォークを歩くキャノピーウォークは、安全ベルトを装着し、木々の香りや風を感じながらゆっくりと歩く体験。目線の高さが2m~12mの場所を歩くコースになっており、低層域では、照葉樹林の葉が折り重なる様子を横から眺めながら、中層域では若木をてっぺんから見下ろしたり、木にまとわりつくつる性植物を観察したり、小鳥やセミなどの木々で生活する生き物にも遭遇する楽しみも。12mの高層域ではまさに鳥目線の体験ができる。ゴール手前のテラスでは、メガホンと巨大なギガホンが用意されており、モッチョム岳に向かって願いを叫ぶ楽しみも。
スリル満点の絶景飛行を楽しむ
キャノピーロープは樹木の間に渡されたロープにギアを装着し、まずは全長40m、高さ12mから空中滑走。中間地点からは、全長50m、高さ11mを空中滑走し、眼下に広がる新緑や沢の流れを見下ろしながら絶景を楽しもう。途中好きな場所で止まることもできるので、空中を360度楽しむことができる。キャノピーロープを3回楽しめるお得な料金プランもあり。木工クラフトや押し花の体験も行える。靴、ズボン、レインコート、手袋のレンタルもあるが、動きやすい服装で参加しよう。