宿泊すれば日ノ出から夜空まで移りゆく景色を楽しむ
「自然・建築・アートの共生」をコンセプトに、現代アート美術館とホテルが一体となった施設。ホテル部分はコンセプトの異なった「ミュージアム」、「オーバル」、「パーク」、「ビーチ」の4棟からなり、全て世界的建築家の安藤忠雄氏による設計。どの部屋からも美しい瀬戸内海が一望でき、リーズナブルなツインルームから家族で宿泊できるスイートルームまで幅広い展開になっている。宿泊者だけが鑑賞できる作品やアートスペースもあり、直島で一晩過ごすからこそ見ることのできる芸術や、朝日、夕陽、夜空などの美しい景色を堪能できると外国人観光客にも人気。メインダイニングの「テラスレストラン海の星」では瀬戸内海の新鮮な魚介を使ったディナーが楽しめる。また、宿泊客は無料で美術館を楽しむことができる。
自然を満喫しながらの芸術鑑賞
美術館部分の「ミュージアム」は半屋外になっており、室内にいながら外部の自然を感じることができ、館内のいたるところや、外部の海岸線や林の中まで作品が点在しており、屋外にはサイトスペシフィックワークという、アーティストがその場所の為だけに作成した作品も展示されている。瀬戸内海の豊かな自然のなかをゆっくりと散策しながら芸術を鑑賞することができる。ホテルスタッフによるギャラリーツアーが無料で開催されている。また、館内では瀬戸内海の食材を使った日本会席料理が楽しめる「日本料理一扇(いっせん)」でのランチも人気。館内には瀬戸内海を一望できるミュージアムカフェや、ミュージアムショップも併設されている。