1日2回だけ現れる砂浜の道
小豆島の「恋人の聖地」としても知られる人気の観光地「エンジェルロード」は、弁天島、中余島、小余島、大余島の大小4つの島々をつなぐように、1日2回の引き潮の時だけあらわれる砂浜の道のこと。姿を見せては消える不思議な場所として、いつからか幸せの天使が舞い降りる散歩道「エンジェルロード」と呼ばれるようになった。恋人同士で手をつないで渡ると幸せになれる、と言われているロマンティックなスポットで、ドラマや映画のロケ地にもなった場所。
恋人の聖地として人気のスポット
エンジェルロードの入り口すぐ横には、エンジェルロードを見下ろし、瀬戸内海を一望できる眺望スポット「約束の丘展望台」があり、恋人たちが永遠の愛を誓い、鐘を鳴らすことができる。また中余島には、恋人たちが願いを書いて絵馬やホタテの貝殻を木に吊るす場所もあり、貝殻の絵馬は観光協会直営売店で、ハート形の絵馬はすぐそばの小豆島国際ホテルで購入することができる。エンジェルロード近くの一帯は公園として、観光協会直営の案内所兼売店、無料駐車場、お手洗い、砂を落とす足洗い場などが整備されている。また、エンジェルロードのすぐ目の前にある小豆島国際ホテルには、海を見渡せるレストランやカフェがあるのでおすすめ。
早朝、夕焼け、ライトアップと様々な表情を見せる
エンジェルロードは、干潮時刻の3時間前ごろから徐々に道が現れ、最大干潮時の前後、約2時間は歩いて渡ることができる。夜に干潮が訪れる時のライトアップされたエンジェルロードもロマンティック。あらかじめインターネットで土庄町商工観光課の「エンジェルロード潮見表」を確認してから訪れよう。