季節の花とイベントが充実
多くの花が年間を通して咲き、花ごとにイベントも開催。来園者が最も多いのは世界のバラ約800品種が咲く春と秋だ。ここでしか見られないオリジナル品種の未来や恋瀬などがすばらしい。同時期にバラまつりも開催され、多くの人でにぎわう。ほかにも2月下旬~3月上旬にピンクの花を咲かせる250本の河津桜や4月下旬~5月上旬に咲く2700株のボタン、温室も合わせると9月上旬~4月下旬まで楽しめるダリアなど花とイベントが充実している。
大人も子供も楽しめるふれあいの森
高さ20mの展望台は標高と合わせると120mほどになり、フラワーパークを眼下に360度の景色が見渡せる。全長800mの花のすべり台はそりにのって花の間を時速40kmのスピードで滑り降りる人気の乗り物だ。フラワーパークを眺めながら高さ5~8mのレールの上をゆっくり周遊するフラワーサイクルもカップルや家族で楽しめる。
遊歩道散策のあとは自然派レストランで地元の味を堪能
いばらき森林浴の道100選にも選ばれている遊歩道を登るとあらわれるのは広々とした「芝生の丘」。関東の名峰“筑波山”が一望できる絶好のロケーションで来園者の憩いの場だ。園内を散策した後は入場ゲートのそば、瓦屋根で民芸調の外観が目を引く「Yasato de トレタ restaurant」を訪れたい。一見、和食のようだが実は洋食のレストラン。地元の八郷牛や安心・安全にこだわった米、野菜など八郷の自然のおいしさを味わうことができる。