周囲の景観に配慮した和風建築の水族館
世界遺産、厳島神社出口より徒歩5分。周囲の景観に配慮した瓦屋根の和風建築、エントランス部分は厳島神社をイメージした和の雰囲気を取り入れている。瀬戸内海の生き物を中心に350種、13000点以上を展示しており、本館では10のゾーンで瀬戸内海の世界を紹介。厳島神社大鳥居周辺の干潟を再現したり、広島県を代表するカキの養殖の様子を水中で再現した「カキいかだ」など、宮島ならではの展示は興味深い。
愛らしいキャラクターがたくさん!
クジラの仲間「スナメリ」はイルカに似ているが背びれのないのが特徴。水槽を覗くと近くまで寄ってきてくれ、一緒に写真を撮ることもできる。ペンギンプールは空を飛ぶように泳ぐペンギンの姿を真下から眺めることができる珍しい展示方法。“ドヤ顔するカワウソ”で人気のコツメカワウソは、2つの展示室で食べる・寝る・遊ぶが観察できるよう工夫されている。
1日中さまざまなイベントを開催
「参加型・体験型水族館」として毎日さまざまなイベントを開催。枝や葉に止まっている昆虫を口から飛ばす水で撃ち落とすテッポウウオ。この特性を活かした「テッポウウオシューティングタイム」やフンボルトペンギンとのふれ合いは1日2回開催されている。ほかにも1日3回行われる「アシカライブ」やペンギン、カワウソ、トドの食事風景が見られる「お食事タイム」、ペンギンへのえさやり体験など、ふれ合いを大切にしている水族館だ。