広島護国神社

広島城の敷地内にあり地元のプロ野球チームも訪れる中国地方有数の神社

9万人以上の戦没者の霊をまつる神社。広島にゆかりが深い鯉も随所に見られ、正月3が日の初詣には60万人が訪れる中国地方有数の神社だ。
営業時間
土 ( 12:0 AM ~ 12:0 AM )
日 ( 12:0 AM ~ 12:0 AM )
平日 ( 12:0 AM ~ 12:0 AM )
住所
広島県広島市中区基町21-2 広島護国神社
電話番号
(082) 221-5590
ウェブサイト

About

戦没者をまつり平和を願う神社

広々とした広島城の敷地内に建てられた広島護国神社は賑やかな市内とは異なる静けさの漂う空間だ。もともとは1868年の戊辰戦争で戦没した浅野藩士を祀るために建てられたことが始まり。以降、太平洋戦争にいたるまで約9万人以上の戦死者の霊を祀っている。原爆で一度は焼失したものの、1956年に現在の広島城址公園内の広島城跡に再建。1971年の昭和天皇のご参拝をきっかけに参拝者も増加し、初詣の参拝客は60万人以上と中国地方最多を誇る。広島のプロ野球チーム「広島東洋カープ」も毎年必勝祈願の参拝に訪れていることでも知られる。

霊を慰める「万灯みたま祭」

広島護国神社では毎年5月に「万灯みたま祭」が行われる。戦没者の霊を慰めるため境内には約2000個の提灯が掲げられ、厳かな雰囲気になる。初日の夜に行われる「みこ踊り」では100人の未婚女性が巫女さんの衣装を着て鈴を持ち、縁結びの舞を披露する。2日目の夜に行われる「神楽共演大会」は気迫あふれるそれぞれの神楽団の競演大会。上演前に演目の内容が紹介されるため、初めての人でも楽しめる。

広島とゆかりの深い鯉にも注目

広島城が「鯉城」と呼ばれるなど鯉とゆかりの深い広島。広島護国神社にも本堂の両脇に鯉の銅像がある。それぞれ「昇鯉の像」、「双鯉の像」と呼ばれ、願いを込めて撫でることでご利益を得られる。鯉がおみくじを加えた「鯉おみくじ」というものも興味深い。手のひらに乗るほどの鯉の人形ごともらえる。

もっと見る

Plan your trip to hiroshima

Chat with a local tour guide who can help organize your trip.

Request a Tour