巨大な池を囲む市民憩いの公園
元々は博多湾の入り江で福岡城の外濠だったが、1927年に県営公園として開園された市民憩いの場所。福岡市の中央に位置し、総面積約39万8千平方メートルのうち、ほとんどが池に覆われており、公園内には池の周辺約2kmの周遊道、野鳥の森、児童遊園、能楽堂、日本庭園、および4つの橋で結ばれた中の島や浮見堂、ボートハウスがある。池の周遊園路には、ジョギングに適したゴムチップ舗装と距離表示が施されており、ジョギングやサイクリングに最適の環境。また、滑り台や遊具が備えられた児童公園が2か所あり、子連れ家族で賑わっている。隣接する西公園には春は「さくら名所100選」にも選ばれた約1300本のサクラが咲き、秋にはモミジ、イチョウの紅葉が美しく、展望広場からは福岡市内、博多湾、志賀島を一望できる。
芸術と文化を堪能できる娯楽スポット
園内には様々な施設が揃っている。12000㎡の日本庭園には大池の周りに滝や築山が配置され、枯山水の庭や、数寄屋造りの茶室まであり、それぞれが池をめぐる園路でつながっているので、回遊できるようになっており、また多彩な植栽で、四季が織りなす風情を楽しめる。福岡市美術館では、ダリやミロ、シャガールなど世界的な巨匠や黒田清輝、青木繁、坂本繁二郎ら九州出身画家の作品、重要文化財を含む茶道具、仏教美術、古美術品など合計14000点以上を収蔵している。能楽堂では、『能』の上演があるが、事前にインターネットでチケットの購入も可能なのでチェックしておくといい。ボートハウスではおしゃれなカフェやレストランが並ぶ若者に人気のスポット。手漕ぎボートのレンタルもあり、家族で楽しめるスポットだ。能を説明するのにこの日本語ではあまりにも情報が不適切なので入れないほうがいいと思います。