ビールの製造工程を見学したあとは試飲タイムも
横浜は日本のビール発祥の地。キリンビールは1907年に創設され、横浜工場は全国にあるキリンビールの工場の中で一番古く、規模が大きい。1分間に約2000本ものビール(350ml缶)を製造している。「一番搾り うまさの秘密体感ツアー」とよばれる工場見学は無料。英語でのガイドは行っていないが英語で記載している見学用の冊子が用意されている。約50分かけてビールの製造工程をガラス越しに見ながらガイドと一緒に進む。1番搾り麦汁と2番搾り麦汁の飲み比べや麦芽の試食、ホップの香りを体験できる。映像や展示物を使った説明でキリンビールのこだわりや一番搾り、生ビール、発泡酒の違いなどについても説明してくれる。五感をフルに使った工場見学は驚きの連続。ツアーの最後は20分間の試飲タイム。3種類のビールはおつまみ付き。できたてビールは泡がなめらかですっきり感が際立ち、とってもマイルド。ビールを美味しくそそぐ方法「3度つぎ」のレクチャーも。ビールが飲めない人にはノンアルコールやソフトドリンクもある。
併設レストランでは限定ビール、ビールセミナーなどイベントも充実
キリン横浜ビアビレッジには2つのレストランが併設。「ビアポート」はバーベキューやジンギスカンで家族や仲間と楽しめる。「スプリングバレー」ではここでしか味わえないオリジナルビールが多数用意。工場見学、レストランともに週末は混雑するので事前予約がスムーズだ。ビールつくり体験教室やビールセミナーなどビールに関するあらゆる体験ができる。