秋葉原に次ぐサブカルチャーの聖地中野ブロードウェイ
中野駅北口にある”サンモール商店街“を通り向けていくと、そのすぐ先に”中野ブロードウェイ“はある。元は、上階がマンションになっている、一般的な大型ショッピングセンターだったが、特価品から高額希少品までを豊富に揃えることで有名な漫画専門店“まんだらけ”が出店し、その後も次々と店舗を増やしていった事で中野ブロードウェイショッピングセンターは変わり始める。 “まんだらけ”の成功に伴い、マンガのみならず、ジャパンアニメーション関係、日本のアイドル、ミリタリー、メイド喫茶など、先に秋葉原で繁栄した”ジャパニーズサブカルチャー“を代表する分野の出店が相次ぎ、店の多くを占めるようになったことから、中野ブロードウェイが“秋葉原に次ぐサブカルチャーの聖地”と呼ばれるようになり、今では国内のみならず、外国からの観光客も訪れる名所となっている。秋葉原は街全体がジャパニーズサブカルチャーのメッカと呼ばれ、広範囲であるのに対し、中野ブロードウェイはひとつのショッピングセンターにすべてが集結しているコンパクトさが魅力。中野ブロードウェイには、限られたスペースに、みっちり詰まった、深い世界が展開され、”迷宮“のおもしろさが魅力。その品ぞろえは、熱狂的なコレクターのニーズにも応える幅広さと評判である。
店内散策を楽しもう
実際の“中野ブロードウェイ”は、すべてがジャパニーズサブカルチャーに関する店舗で埋め尽くされているわけではない。 また、1階から4階まであるフロアは複雑な作りになっており、1階からエスカレーターでのぼると3階にたどりつく。2階へは階段でしか行かれないなど、初めて行くと迷うことが多いと言われている。目当てのものがあるならば、しっかりと事前に店を調べて行かないと見つかりにくいというのも、まさに迷宮。 地下1階には、もうひとつ話題になっている店がある。巨大なソフトクリームで人気の”デイリーチコ“である。最大8種類の味を重ねて食べるカラフルなソフトクリームが350円という安さ。”ごま“や”抹茶“味など日本独特のフレイバーも揃えている。中野ブロードウェイの迷宮でのひとやすみに、8段の巨大ソフトクリームをためしてみては? 外国語による館内パンフレット有り(日本語、英語、中国語、韓国語)