小石川後楽園

江戸時代の流行最先端の庭、小石川後楽園で大名気分

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変化し続ける国際都市東京で、静けさを保つ小石川後楽園。特別史跡と特別名勝の重複指定を受けた名門水戸徳川家の庭園は当時流行の最先端の庭だった。
営業時間
土 ( 9:0 AM ~ 4:30 PM )
日 ( 9:0 AM ~ 4:30 PM )
平日 ( 9:0 AM ~ 4:30 PM )
料金
Adult: 300 JPY
住所
東京都文京区後楽1-6-6
電話番号
(03) 3811-3015

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About

水戸徳川家(茨城)の江戸(東京)屋敷の庭、後楽園

一歩外に出れば後楽園遊園地があり、東京ドーム(スタジアム)がある。若者や家族連れが行き交う賑やかな街、その中に江戸時代に作られた庭園の小石川後楽園はある。小石川後楽園は、江戸時代初期1629年、徳川将軍家に次ぐ地位を持っていた三家のひとつ、水戸徳川家(茨城)の江戸(東京)屋敷の庭として作られた。その後、二代目藩主徳川光圀により改築を経て豪華な庭園は完成した。

歩きながら印象が変わりゆく景色を楽しむ庭園

池を中心に橋や岩などを配置して美しい景観をデザインし、自然界にある山や川を模した、小さな丘や小川を作ることで、庭に居ながら大自然を楽しむことができるよう造られている。また、歩きながら印象が変わりゆく景色を楽しむ、江戸時代に流行した回遊式庭園のスタイルで作られている。当時、儒学思想に影響されていた光圀は、中国スタイルのアーチ形の橋を架けるなど、随所に中国趣味がほどこされているのも特徴で、これらは当時、庭園デザインの最先端のスタイルだった。

見どころ

庭園の最大の見どころは、日本一広い面積を持つ琵琶湖(滋賀県)の風景を表現したといわれる池”大泉水“だろう。昔ここで大名たちは、優雅に舟遊びをしたと言われている。また、中国の西湖を模して造られた“西湖の堤”や明(当時の中国の王朝)の儒学者が設計した“円月橋”、朱塗りの〝通天橋”“なども、自然あふれる風景に融合し美しい。いつ来ても四季折々の花木を楽しめるが、春4月上旬には樹齢60年のしだれ桜を始め、園内の桜が咲き、その風景が一層華やぐ。一方珍しい物では、都内で唯一の水田の庭があること。これは農民の米作りの苦労を教えるために作られたという。夏には稲穂がそよぐその素朴な田園風景に心安らぐことだろう。

小石川後楽園は、1952年には特別史跡、特別名勝に重複指定され、日本でも有数の名園として美しい姿を残し続けている。東京にいながら気軽に訪ねられる日本の名勝。後楽園遊園地で遊ぶ一日もよし、東京ドームで野球を観るもよし。でも庭好きであれば是非ここに立ち寄って、光圀自慢の大名庭園で江戸のロマンに浸るのはいかがだろうか。

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口コミ

9 years ago
Very peaceful gardens close to Tokyo Dome
A huge lake takes up most of the area, and there is a nice walking route around the lake. The garden also features Japanese scarecrows, with their sinister faces; great if you haven't seen a scarecrow in Japan before. Great too if you have. The gardens also aren't usually busy, so if you want to wander around and explore alone and in complete silence, then I would highly recommend a visit to Koishikawa Korakuen Garden.
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