異なる魅力が集まるテーマパーク
那覇空港から車で南東へ30分。おきなわワールドといえば国内最大級の鍾乳洞「玉泉洞」が有名。100万本の鍾乳石は今も1年で3mm伸び続けているという。ほかにも名物“ハブのショー”を見ることができる「ハブ博物公園」や国の有形文化財に登録された古民家が建ち並ぶ「琉球王国城下町」、ハブ酒や地ビールの製造を行っている「南都酒造所」などさまざまな魅力が詰まったテーマパークとなっている。
歳月をかけてできあがった自然に圧倒される玉泉洞
おきなわワールドで最初にオープンしたのが玉泉洞だ。何十万年もかけてできた鍾乳洞が発見され、その後観光用に整備。鍾乳石は全国で1番多い37種類。数だけでなく密度も高く、長さ890mの中に100万本の鍾乳石がある。全長5000mの鍾乳洞は国内最大級。一般公開されていない4000mは普段は入ることができないが夏限定で探検できる「南の島の洞くつ体験」も毎年行われている。
ハブや古民家、エイサーショーなど見どころいっぱいのおきなわワールド
世界で唯一の「ハブ博物公園」では年中無休で1日5回開催される「ハブのショー」が人気。猛毒のハブを扱う“ハブラブガールズ”と呼ばれる女性たちのパフォーマンスにも注目したい。赤瓦の町並みが美しい「琉球王国城下町」では国の有形文化財に登録されている古民家のなかで沖縄の伝統工芸や文化を体験できる。また連日公演している「スーパーエイサー」は沖縄の伝統芸能“エイサー”をアレンジしたもの。ダイナミックで勇壮なパフォーマンスは迫力満点だ。