3県(群馬県、栃木県、福島県)にまたがっており総面積は114,908ヘクタール。公園内は3つの区域(日光、鬼怒川・栗山、那須甲子・塩原)に分けることができる。国立公園を楽しむためにまずは最初に立ち寄るべきスポットを紹介しよう。
日光湯元ビジターセンター
日光湯元温泉街にある奥日光の情報を発信する施設。歩道状況や開花情報、みどころカレンダーなどを展示。キャンプ場やハイキング、登山に関する情報も提供してくれる。奥日光はクマの生息域。クマ情報も必見だ。散策やバードウォッチング、スノーシューなど季節に合わせたイベントも1年中開催している。
日光自然博物館
中禅寺湖のそば。2階の展示室には奥日光の動物や植物の模型や剥製が展示。ショップではカレンダーやクマよけ鈴などオリジナルグッズが数多くある。
那須平成の森
昭和天皇のご静養の場として使用されていた那須御用邸。天皇陛下ご在位20周年を機に御用邸のおよそ半分、560ヘクタールが自然に直接触れ合える場として活用されることとなり2011年に「那須平成の森」としてオープンした。2つのエリアによって構成。「ふれあいの森」は無料で散策を楽しめるゾーン。車いすでも利用でき、駒止の滝までの遊歩道なども整備されている。自然の森を1時間ほどで堪能できる。「学びの森」はガイド付きの有料ゾーン。より深く自然を楽しみ、学ぶことを目的としている。英語パンフレットあり。英語ガイドは事前に相談すれば可能な限り対応してくれる。