食器工場の跡地を利用
もともとは食器の生産が行われていたため工場であったが、やがて食器生産は終了。その跡地を利用して公園やレストランなどが設立された。工場として使用されていた赤レンガや当時は45メートルもありシンボル的存在であった大煙突の一部をそのまま残すなど、既存の建物を活用したのが特徴的な公園である。レストランやショップなどのほかに、ビオトープを設けるなど昆虫や植物などの生物も多く、自然豊かである。入場料も無料で家族連れでも楽しめる複合施設として人気の観光地である。
ノリタケの森で遊ぼう!
まず、ノリタケの森では豊かな自然を体験できる。ドイツ生まれの発想で、都会の中で生物と共存するための環境をつくることをビオトープというが、ここノリタケの森でも取り入れられている。昆虫や魚、野鳥などをみることができるだろう。また、桜やもみじ、夏には青々とした芝生が美しく映える公園である。 食器生産の会社であるノリタケ。ノリタケの森にあるクラフトショップではボーンチャイナの製造から絵付けまでを見学することができる。(この施設のみ有料)また、ミュージアムもありノリタケの明治時代に作られた華やかで豪華な絵皿などを見ることが出来る。さらに自分で色や絵をつけてオリジナルのマグカップやプレートを作れる絵付け体験も出来る。別途料金はかかるが海外へも焼きあがった作品を送付してくれるので、旅の思い出に是非参加してみよう。 ショップでは食器の購入も可能。併設されたレストランでもノリタケの食器が使われている。