時代劇の世界を体験できる太秦映画村
時代劇の世界をオープンセットやイベント、アトラクションを通じて体験できる1975年にオープンしたテーマパーク。村内に再現された江戸の町では、実際のテレビや映画の撮影が行われ、撮影を見学することが可能。村のいたるところに侍や町娘、忍者に扮したスタッフが歩いており、気さくに話しかけられるのも魅力。チャンバラショー(侍が刀で斬りあう)や大江戸大道芸などイベントも盛りだくさん。また、村内にあるパディオスでは、これまでに東映が制作した歴代のスーパー戦隊や仮面ライダーの展示やショーが行われている。
「からくり忍者屋敷」、「忍者修業道場」などさまざまな人気のアトラクション
「時代劇扮装の館」では、本物の時代劇と同じメイク、かつら、衣装扮装を体験して、本物のセットをバックに写真撮影が楽しめ、村内を自由に1時間散策できる。侍や舞妓、おいらんなど様々な扮装から選択でき、東映技術スタッフによる本格的な仕上がりが人気。「からくり忍者屋敷」では忍者からからくりのレクチャーを受けたあとに、出口を目指して脱出するアトラクション。本格的な仕掛けが体験でき、子供から大人まで楽しめる。「忍者修業道場」では丸太渡り、城壁のぼり、大屋根くだりなどの忍者修業に参加できるアトラクション。高さ10メートル3階建ての「立体迷路 忍者の砦」では、忍者が仕掛ける技やアスレチックを突破してゴールを目指す巨大迷路。そのほかにもトリックアートの館や、京都に伝わる伝説をテーマにしたお化け屋敷など様々なアトラクションが楽しめる。