灯台をモチーフにした美しいタワー
京都駅烏丸口から出ると、目の前にそびえる真っ白なタワー。1964年の誕生以来、京都駅前のランドマークとして愛されている「京都タワー」だ。その独特な姿は、海のない京都の街を照らす灯台をイメージしたもの。エッフェル塔や東京タワーなどと違い、一切鉄骨を使っていないのが特徴だ。タワーの台座となる地下3階、地上階9階建てのビルにはホテルや名店街、レストラン街が入居。「京都タワー」の展望室へは、11階(展望室1階)にある専用エレベーターで向かおう。
地上100mから、世界遺産の街を一望!
「京都タワー」の展望室は、地上100mの高さにある。100mと聞くと低く感じるかもしれないが、京都市内には60mを超える建物がないため隅々まで見わたすことができる。夜景もまたおすすめ。想像以上の絶景が楽しめる。大パノラマを楽しんだあとは、京都市街で一番高い場所にある神社へ。この「たわわちゃん神社」は、「京都タワー」開業50周年を記念し誕生。縁結びの社として知られる下鴨神社の協力により、絵馬とおみくじの祈祷・お浄めを行うなうという。ご利益も期待できそうだ。
絶景の後は、大きなお風呂でリラックス!
地上100からの景色を楽しんだあとは、地下3階にある「京都タワー大浴場~YUU~」がおすすめ。大きな湯船を備えた銭湯だ。通常の銭湯と比べると料金は少し割高だが、タオル付きなので手ぶらでOK。シャンプーやボディソープ、化粧品なども完備している。朝7:00から20:30までの営業で、夜行バスで到着した時にも便利。室内の壁には、京都タワーや五重塔、大文字のイラストが描かれていて、古都の風情も味わえる。