１日香川観光（金刀比羅宮・丸亀城・栗林公園）

“金毘羅さん”の愛称で親しまれる金毘羅宮へ。1368段に及ぶ長い参道、その途中にある文化財を見学しながら、ゆっくりと本宮まで登る。477段目の「書院」では、江戸時代に活躍した日本画の大家・丸山応挙の見事な襖絵を見ることができる。

現存する日本最古の芝居小屋。江戸時代、金刀比羅宮の参拝客で賑わう参道で芝居の興行が行われ、やがて芝居小屋が建てられた。国重要文化財に指定される貴重な劇場建築をみることができる。

香川名物・讃岐うどんでランチタイムを。「金丸座」近くには、歌舞伎役者も訪れる「つるだや」ほか、味自慢や老舗の名店が揃っている。

日本一の石垣の高さを誇る“石垣の名城”と呼ばれる丸亀城。当時の最高水準の技術で築かれた石垣に建つ現存天守を見ることができる。築400年の城が自然に溶け込む姿が美しい。

小高い山を背景に、豊かな自然を生かして築かれた特別名勝に指定される日本庭園。池で泳ぐ色鮮やかな錦鯉を眺めながらの優雅な庭園散策が愉しめる。園内にはカフェや食事処があり、立ち寄るのもおすすめだ。