横浜を代表する超高層タワー
横浜ランドマークタワーは、70階建て296メートルの高さを誇る超高層タワー。オフィス、ホテル、ショッピングモールからなる複合施設である。 東京スカイツリーや東京タワーなどに続き、日本で6番目に高い建造物である。
69階にはスカイガーデンという展望台があり、横浜の街と横浜港を一望できる。ここから見る夜景は圧巻。この横浜ランドマークタワーは、造船所のドッグ跡地に作られており、その一部はドッグヤードガーデンとして復元、保存されている。現在はイベントを行う広場としても活用されている。2013年からはプロジェクトマッピングを使った180度体験型イベントが開催されている。
古い歴史と近代的な施設が共存するみなとみらい
開発が進み高層ビルやショッピングモール、オフィス街で近代的な雰囲気のあるみなとみらいだが、歴史的建造物である横浜赤レンガ倉庫は不思議とその中に溶け込んでいる。赤レンガ倉庫とは、明治時代に保税倉庫として作られた赤いレンガ造りの倉庫である。現在は、一階が展示スペース、二階は商業施設として活用されており、みなとみらいを代表する観光スポットである。一方、ワールドポートやランドマークタワーなどショッピングを楽しめる施設も豊富にある。特に2014年にオープンしたMark isみなとみらいはこの地区で最大規模のショッピングモールである。海外でも人気のあるファッションブランドUNIQLO は、県内最大級の大きさである。また、家族連れや子供に人気のあるOrbi Yokohamaは、エンターティメント型ミュージアム。大手ゲーム会社のSEGAとイギリスのBBC EARTHの共同制作された映像やエキシビジョンを通して、大自然を学べる“世界初の大自然体感型ミュージアム”として人気を博している。またそのほかにも、近隣にはカップヌードルミュージアムや、アンパンマンミュージアムなど大人だけではなく、子供も一緒に楽しめる施設がそろっており、1日を通して家族で遊べるのがみなとみらいの特徴である。