絶景、レジャーと魅力たっぷりの観光地
湖畔は大きく分けて4つの地区(山中、旭日丘、平野、長池)に分かれ、富士山の眺望やリゾート施設、水辺の楽しみ方などそれぞれに特徴がある。平野地区にあるのはビューポイントで知られる「山中湖パノラマ台」。湖と富士山に加え、晴れた日には南アルプスまで見渡すことができる。秋のススキ野原の景色もおすすめ。旭日丘バスターミナルから出発するのは水陸両用バスの「KABA」。湖畔の森の中をドライブしたあとは砂浜へ向かい水しぶきをあげながら湖へ!大人も思わず歓声をあげるほどダイナミックだ。
周辺の公園や温泉でのんびり過ごす
山中湖周辺には温泉が湧いており、露天風呂から富士山が見えるスポットも多数ある。旅館やリゾートホテルのほか、日帰り温泉施設も充実しているのでぜひ立ち寄りたい。30万㎡のエリアに季節ごとに彩を変えるのは「花の都公園」。標高1000mの高原の花畑にはチューリップやひまわり、コスモスなど季節ごとに楽しめ、富士山を背景にした絶景が広がる。
冬の夜はイベントも充実
11月下旬~翌1月上旬の間、花の都公園ではイルミネーションを点灯。毎週土曜日には花火も打ち上げられ、星空とともに幻想的な雰囲気を演出する。富士山頂に太陽が沈む「ダイヤモンド富士」は秋から冬にかけて見ることができ、中でも比較的天候が安定して見られる日が多い2月初~中旬を「DIAMOND FUJI WEEKS」としている。期間中は各所で手作りのアイスキャンドルを灯したり花火を打ち上げて日没後を盛り上げる。