自然のまま触れ合うことができる湖
富士五湖で最も西にある本栖湖。千円札に描かれた富士山を見ることができるポイントは本栖湖の北西、中ノ倉峠の山頂付近にある。本栖湖で出会えるもう1つの絶景は「ダイヤモンド富士」。正月前後に富士山山頂から太陽が昇る「ダイヤモンド富士」は湖畔の竜ヶ岳から見ることができる。
人気のレジャーは潜水艦型遊覧船「もぐらん」
本栖湖では自然公園法「動力船乗り入れ禁止」が施行されており、周辺には観光スポットや建物は少ないので、カヌーや釣り、ウィンドサーフィンなど自然に触れながら楽しむことができるのが特徴だ。中でも人気なのは潜水艦の形とポップなデザインがひときわ目をひく遊覧船「もぐらん」。1階の船内には水中を観察できる窓があり、ヒメマスやニジマスなどの魚が泳いでいる姿を見ることができる。2階のデッキと船内はパイプ電話でつながれており子供たちにも人気となっている。
首都圏最大級の芝桜が咲く「富士芝桜まつり」
富士本栖湖リゾートでは毎年4月中旬~5月下旬まで「富士芝桜まつり」を開催。芝桜は芝のように地面を覆う、桜の花の形に似た多年草で、まつりでは約80万株が植えられ芝桜を観賞できる施設としては首都圏最大級だ。会場では約50種類の富士山周辺グルメが楽しめる「富士山うまいものフェスタ」や展望カフェのほか、富士山と芝桜を同時に眺めながら入ることができる「展望足湯」も人気。