活気に溢れ臨場感溢れる市場
築地市場は水産物の取引額が世界一。魚市場としては日本のみならず海外の中でも最も熱気を帯びた活気を感じる市場だ。プロの業者たち出入りする築地場内市場とは違い、一般客でも気軽に入ることの出来るのが築地場外市場。場外市場には、飲食店をはじめ、魚介類はもちろんのこと、青果、乾物などのお店が約400店舗もひしめき合う。市場の規模の大きさに加え、その魚介類の豊富さには圧倒されること間違いなし。レトロな雰囲気にも引き込まれる。市場の先には、築地を古くから見守り続ける「波除神社」がある。
日本の食のレベルの高さと美味しさを味わう場外市場
新鮮な魚を使った日本食といえば、お寿司。「築地すし 一番」や「築地すし 鮮」などのお寿司屋さんでは大きなマグロの解体ショーも楽しめる。カウンターで気さくな寿司職人と会話しながら、新鮮なお寿司を味わえる。珈琲やパン、ラーメンなどお寿司以外のお食事も出来るので、魚介類の苦手な人でも十分満足できる。「登美粋」ではめずらしいクジラのから揚げを試してみても。更に、食べ物だけではなく調理器具なども色々とそろっており、歩いて見て周るだけでも日本の食の文化に触れることが出来る。海外の観光客に人気の高い日本の包丁は、築地市場のプロたちも使う確かな品質。刃物屋「東源正久」では包丁を買えば、名前をサービスで彫ってくれる。
イベントは黄色い風船をチェック
築地場外市場では、たびたび黄色いバルーンを見ることがある。これは、築地市場の参加店舗で何かしらのイベントが行われているというサイン。市場内のポスターなどで確認できるので、是非参加してみては。