TOKYO CRUISE
運航ラインは6つ。御座船「安宅丸」は江戸時代の大名が自家用豪華客船として利用していた船を再現。10種類以上ある水上バスの中でもひときわ目をひく。エンターテイメント性が強く、船内で食事やショーを行うなど豪華な雰囲気を残している。乗船時間約40分。ほかにも初日の出クルーズや夜桜船、隅田川や東京湾の花火大会観覧クルーズ、クリスマスクルーズ、東京スカイツリー眺望周遊クルーズなど1年中多彩なイベントをおこなっている。
水上バスで行こう!
浅草、両国などの下町からお台場や葛西などの臨海部まで運航コースは11種類。趣向をこらした内容となっている。東京湾と周辺の川を8時間50分かけてめぐる「いちにちゆらり旅」や、橋の博物館とよばれる隅田川にかかる橋を見ながら浜離宮まで行く「カワセミ浅草、浜離宮便」など。「カワセミ日本橋川、神田川めぐり」では江戸の面影や現在の東京を船上から眺める。2つの川幅は狭く、普段見られない両岸を間近に見ることができる貴重な経験だ。
ジールクルーズ
「東京の運河めぐりクルーズ」は日本橋発着で東京の名橋をめぐるプラン。屋根のないオープン船で橋の下など360度景色を堪能できる。水位の違う運河をわたるための“船のエレベーター”といわれる扇橋閘門の通過を体験できる。屋根がないので次々と頭上を流れる「橋くぐり」を楽しめる。