１日埼玉観光（盆栽村・川越）

旧髙木盆栽美術館のコレクションを核とした盆栽の名品を始め、盆器（盆栽用の植木鉢）、鑑賞石、盆栽が描かれた浮世絵、盆栽に関わる歴史など、様々な資料が公開されている。盆栽の魅力を存分に堪能できる。

1925年、東京から移住した盆栽業者や愛好家が集まり誕生した村。現在は5軒の盆栽園があり、それぞれに特徴ある盆栽を見ることができる。毎年5月3日〜5日には「大盆栽まつり」が開催され多くの人出でにぎわう。

江戸時代の城下町の街並みが残る川越。史跡を巡りながら、ショッピングやランチタイムを愉しんで。

徳川家とゆかりの深いお寺。江戸城から移築された徳川家三代目将軍「家光の誕生の間」、家光の乳母「春日局の化粧の間」などを見ることができる。一帯は、緑豊かな自然と文化財が調和し、心静かな散策が愉しめる。

日本100名城に選ばれ、かつて広大な敷地面積を誇った川越城の本丸御殿を見ることができる。現在は本丸御殿が残るのみだが、現存本丸御殿は極めて貴重。大広間を見学し、当時の城の生活の一端を見ることができる。

「蔵造の街並み」「時の鐘」など、古きよき面影を残す川越らしい風景が続く。大通りのみならず、小路にも情緒があふれ、店をのぞきながらのショッピング、ティータイムが楽しめる。昔ながらの“駄菓子屋さん”が並ぶ「菓子屋横丁」散策もおすすめだ。