実物では見ることのできない建物の裏側や上から眺められるのが魅力
日光鬼怒川温泉のそば。園内に並ぶ模型は25分の1のスケールだが、実際その姿を見ると意外と大きいことに驚く。たとえば、東京スカイツリー。高さは634mのため模型は25.36m。ビルの7階とほぼ同じ高さとなる。低い建物を上から眺めることができたり、京都の清水寺を実際には見られない左側から見るなど、建物の構造をさまざまな角度から細部にわたってじっくり見ることができ、思わず見入ってしまう。
7cmの住人の中には有名人も
園内には身長7cmの住人が14万人。個性的で細かいところまで精巧に作られており、いたるところに有名人も。ミラノ大聖堂ではローマの休日の撮影が行われていたり、万里の長城では三蔵法師ご一行が。ほかにもバットマンやマリリン・モンロー、水戸黄門やカールおじさんなど、登場する人たちもユニーク。知っている人はいないか探しながら歩くのも楽しみ方の1つ。本物と見間違えてしまうほどのリアリティだ。
夜のライトアップは冬期限定
毎年11月~3月は営業時間を延長し、約140万個の赤や青のイルミネーションが園内を華やかに彩る。東京スカイツリーを始め、エッフェル塔やミラノ大聖堂などの建造物や周りの風景をLEDやスポットライトが幻想的に照らし出す。シャクナゲパークまでの100mは光のトンネルが続き幻想的。秋の紅葉や冬の雪景色とともにさまざまな光の演出を楽しむことができる。