ペンギンの種類が世界一といわれる水族館
地球上に生息するペンギン18種類のうち、9種類が飼育されている飼育種類の豊富さを誇る水族館。世界で一番小さいペンギン コガタペンギンをはじめ、ジェンツーペンギン、キングペンギン、ケープペンギン、ヒゲペンギン、フンボルトペンギン、イワトビペンギン、マカロニペンギン、マゼランペンギンの9種類に会うことができる。約180羽いるペンギンのうち、7割は水族館で繁殖したペンギンで、水族館の繁殖技術や飼育技術も高く評価されている。
ペンギンパレードや餌やり体験のイベント目白押し
ペンギンプールは、深さが4mもあるので空を飛ぶように泳ぐペンギンの姿がとてもかわいらしい。土日祝日にはイベントが充実しており、ダイバーが水中でペンギンたちに餌やりをして野生に近い形の食事の観察、フンボトルペンギンに直接触れることができるタッチング、餌やり体験が楽しめる。一番の人気イベントは「キングペンギンパレード」。11月末から5月初めまでの土日祝日にペンギン広場でパレードが行われ、15羽のペンギンがかわいらしい行進を繰り広げ、日本のペンギンパレード発祥の地としても知られる。土日祝日の11:30より先着15名のみ参加できる「バックヤードツアー」では普段見ることのできない水族館の裏側を見ることができる人気のイベント。
珍しい天然ビーチで過ごすペンギン観察やバーチャルシアター
水族館前に広がる橘湾の自然の海「ふれあいペンギンビーチ」では、10数羽のフンボルトペンギンが砂浜や海で自由気ままに過ごす姿を間近で観察することができる、世界初の試み。自分で塗り絵をしたペンギンや魚がスクリーン上を泳ぐのが見られるのが、160インチの「バーチャルシアター」。最新の3D技術を駆使したもので、自分で色をつけた魚が出てくるのは嬉しい驚き。