瑞巌寺

伊達政宗が心血を注ぎ造らせた華麗な桃山文化が香る国宝の寺

仙台藩初代藩主伊達政宗が松島に築いた絢爛豪華な本堂は必見。国宝を含む数々の重要文化財を保有する瑞巌寺で日本の中世美術を味わう。
営業時間
土 ( 8:0 AM ~ 3:30 PM )
日 ( 8:0 AM ~ 3:30 PM )
平日 ( 8:0 AM ~ 3:30 PM )

1月  8:00am-3:30pm  10月    8:00am-4:30pm 2月  8:00am-4:00pm      11月    8:00am-4:00pm  3月  8:00am-4:30pm      12月    8:00am-3:30pm 4月~9月  8:00am-5:00pm
料金
Adult: 700 JPY
Children: 400 JPY
住所
宮城県宮城郡松島町松島字町内91
電話番号
(022) 354-3218
ウェブサイト

About

1100年を超える長い歴史をもつ伊達家の菩提寺

平安時代の初めの828年、慈覚大師円仁(じかくだいしえんにん)が3000人の学生や僧侶と共に松島に赴き寺を建立したのが始まり。その後時の権力者が変わると共に庇護者が変わり、宗派も変わりながら存続し続けたが、1600年、時の将軍伊達政宗が仙台に築城、都を作ると共に、神社仏閣の造営も積極的に行った。瑞巌寺もその中のひとつの寺であり、1609年、5年の歳月をかけ再建され、伊達家の庇護のもと華やかな時代を送った。1800年代半ばには廃仏毀釈(はいぶつきしゃく)の危機に瀕するも存続の努力がなされ、現在なお伊達家の菩提寺として荘厳かつ華麗なる姿を残し続ける。

華麗なる桃山文化の遺産

瑞巌寺は、伊達正宗が情熱を注ぎ、選りすぐりの用材を使い、名工130人を招き完成させた豪華を極める本堂が見どころ。美的感覚に優れていたと言われる伊達政宗は、戦国時代に過ごした京都、大阪で花開いた桃山文化の影響を受け、その文化を東北にもたらしたと言われている。瑞巌寺本堂の内部は桃山美術の粋を尽くし、天井、襖絵、欄間彫刻、障壁画など、金を施し絢爛豪華な極彩色に満ちている。本堂、庫裡(くり)と呼ばれる禅宗の台所は国宝に指定され一般公開されている。

瑞巌寺宝物館「青龍殿」

1995年にオープンした宝物館「青龍殿」は、瑞巌寺の収蔵品を保管展示する目的で建てられ、一般公開されている。主な収蔵品として、10年に渡る修復を終えた国重要文化財指定「本堂障壁画」や、伊達家歴代藩主画像、書跡、茶碗、歴代住職の画、松島に関する絵画や書などが展示されている。およそ30000点に及ぶ収蔵品を、常設、特別展示室にて、季節やその時々のテーマに合わせ展示している。

もっと見る

Plan your trip to miyagi

Chat with a local tour guide who can help organize your trip.

Request a Tour

口コミ

8 years ago
Good to know more about Miyagi History
Especially if you know about Date Masamune, or if you are interested in Japanese History in general, this place is full of interesting information!
もっと見る
8 years ago
Lovely
Lovely treasures. I wish I knew more about the history, though.
もっと見る
8 years ago
Hidden place
It didn't look like a big temple from the distance, but once you walked in there are so many things to discover! To me this temple appeared to be more of a castle, because the main hall was just full of gold things (doors and such) Also, the walk from the entrance is very nice!
もっと見る