盛岡１日たっぷり観光プラン

城跡が公園となった「盛岡城跡公園」へ。現在、城はなく城壁が残るだけだが、広い公園の散策は、都心の中の自然を満喫させてくれる。

「盛岡城跡公園」の北側にある神社。小さな神社ながら、威厳溢れる拝殿が見事。拝殿横に祀られる“盛岡市民の守り神”と言われる巨石「烏帽子岩」も必見だ。

城下町として栄えた盛岡の歴史や伝統文化が学べる博物館。南部藩ゆかりの衣装や書画など、貴重な展示を見ることができる。

20世紀初頭に建てられ、当時、モダンな西洋建築を誇った史跡・旧岩手銀行を見学。内部は博物館になっており、当時の史料や内部の様子がうかがえる。

盛岡名物わんこそばで昼食を。旧岩手銀行赤レンガ館からほど近い、わんこそばの老舗・東屋本店へ。小さなおわんで次々給仕されるそばを楽しく味わって。

岩手県一の規模を誇る盛岡八幡宮を訪れる。広々とした敷地には、盛岡八幡宮のほか、古い歴史を持つ笠森稲荷神社があり、ふたつの神社を見ることができる。 盛岡八幡宮参拝後は、バス停「盛岡バスセンター」まで徒歩で戻り、循環バス「でんでんむし」左回りに乗車。「啄木新婚の家口」へ。(所要時間約12分)

19世紀から20世紀初頭に活躍した日本を代表する詩人・石川啄木ゆかりの家を見学。家屋は江戸時代の中級武士の住居であったとされ、古い時代の日本の生活がしのばれる。

石川啄木と同時代に活躍した詩人で童話作家の宮沢賢治が代表作を出版したゆかりの地。現在は小さな博物館の他、岩手の優れた民芸・工芸を揃える店がある。併設のカフェも人気。買い物やティータイムを楽しんで。