街中でほっと息がつける公園
北海道札幌市の中心に約1.5キロにわたって続くこの大通公園。テレビ塔や整備された街中の道路にうまく緑豊かな公園がマッチし、行きかう人々の憩いの場としても一役買う存在である。都市景観100選にも選ばれており、札幌市の緑化に貢献している公園だ。4月から秋にかけては、様々な花が咲いており旅行者の心を癒してくれるだろう。また、花の季節には花壇も見所。大通公園の春花壇、コンクール花壇、夏花壇では、42社の企業が参加し、美しい花壇で公園を彩っている。大通に地1丁目から12丁目まで続いているが、それぞれのエリアごとに歴史的石碑や、見所もありゆったりと歩いて散策しても楽しめそう。さっぽろテレビ塔のある国際交流ゾーン、噴水で光と水の演出のオアシスゾーン、野外ステージなどイベント会場としても使用されるつどいゾーン、北海道開拓を記念し石碑などが置かれたフロンティアゾーン、そして札幌資料館に近くバラの花で美しい花ゾーンと続いている。
イベントも充実!
様々なイベント会場としても活用されている大通公園。札幌の木として知られるライラックの開花時期に行われる「さっぽろライラックまつり」、北海道のソーラン節とよさこいをあわせたお祭りの「YOSAKOIソーラン祭り」、そして北海道の代表的イベント雪まつりの会場としても使用されている。この他にも、花フェスタや夏まつり、冬のイルミネーションと1年を通して活気のある大通公園。札幌に訪れた際には、是非このようなイベントもチェックしてみてみたい。