知床１日たっぷり観光プラン

標高約70m、落差50mの滝は知床半島随一の大瀑布を誇る。70mの高台から2つに分かれて流れ落ちる姿が美しく、知床八景、日本の滝100選にも選ばれている。

2005年に世界遺産に登録された知床の自然を、パネルや写真で詳しく説明。自然の中でのルールやマナーも勉強できる。観光前に立ち寄り適切な情報を入手したい。

「知床八景」に選ばれる絶景。知床五湖方面へ向かう途中の上り坂にあり、雄大なオホーツク海の風景を見ることができる。道路の途中にあり展望台などがないため、車を脇に止めて、しばし景色を眺めたい。

「知床自然センター」から続く遊歩道の約1kmのところにフレペの滝がある。約100mの断崖絶壁から静かに流れ出る滝は「乙女の涙」と呼ばれ、展望台からはオホーツク海に滝が流れ落ちる壮大な滝の風景を見ることができる。知床の情報拠点でもある「知床自然センター」にも立ち寄り、最新情報の入手を。

オホーツク海が目の前に広がるテラス席が自慢のレストラン。ウトロ港で水揚げされた新鮮な魚介料理や、地元食材を使った肉料理なども味わえる。ゆっくりと知床の自然を満喫しながらランチタイムを。 毎年8月1日から25日は、車で「カムイワッカ湯の滝」へは乗り入れができない。この期間中カムイワッカ湯の滝方面へは知床自然センターからシャトルバスが出るので、「知床五湖」観光と併せてバスを利用するとよい。（知床自然センターに駐車可能） ＊シャトルバス運行期間は変更の可能性あり。「知床自然センター」で情報確認を。

知床観光のハイライト。5つの湖から成る湿地帯は自然豊かで、知床ならではの植物や動物が生息する。本旅程では、一湖の湖畔まで（約800m）の高架木道を往復する。5つの湖を巡る「地上遊歩道コース」は約3時間かかるため、時間に余裕が必要だ。 ＊冬期閉園により4月下旬～11月下旬の期間限定

山から天然の湯が湧き、滝となって流れ落ちる“温泉の滝”。知床の自然の中で川のように流れる温泉を体感することができる。 ＊冬期閉鎖により4月下旬～10下旬の期間限定

一日の最後は温泉街へ。高台にある温泉を選べば、オホーツク海に沈む夕日を眺めながら、ゆったりと温泉を愉しむことができる。日帰り入浴可能な施設も多いので、予約なしでも気軽に立ち寄れる。