七日町通り

洋館や蔵造りの店などが続く情緒溢れるレトロな町並み

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藩政時代には会津の城下町の西の玄関口として賑わいを見せていた。野口英世青春通り西側から七日町駅まで続く通りはノスタルジックな雰囲気が漂う。
営業時間

店舗の営業時間については店舗によって異なる
住所
福島県会津若松市七日町
電話番号
(0242) 39-1251

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About

ゆっくり歴史を散策

七日通りは、藩政時代には日光や越後、米沢の会津五街道の主要道路が通っていた。そのため、多くの旅館、問屋、料理屋が軒を連ねており、会津随一の賑わいを見せていた。毎月7日に市が立ったことから、七日町通りといわれるようになった。その賑わいは明治時代も保たれ続け、昭和の中ごろまで続いた。一度衰退したこの繁華街だが、現在はそのレトロで情緒溢れる街並みが人気を博し、多くの観光客で再び賑わいを見せている。当時の洋館や蔵造りの建築物が今もそのまま残された貴重な通りは、ゆっくり散策がおすすめだ。

見た目にも楽しい建築物群

観光地として、歴史的建造物をうまく活かした街つくりが行われている七日通り。古い土蔵造りの洋館を活用した「白木屋漆器店」は、創業300年。アクセサリーや会津漆器を購入できるだけではなく、会津漆器の歴史資料館でもあり、また、会津漆器の製作工程も見ることも出来る。会津の郷土料理であるみそ田楽が味わえるのは、味噌蔵を改造した「満田屋」。無料で試飲もできる6つの酒造と木造3階建ての「末廣酒造 嘉永蔵」や、ろうそくの絵付け体験、郷土料理と隠れ家的な雰囲気の楽しめる旅館、お菓子屋やショップなどが立ち並ぶ。レトロで可愛らしく、見ているだけで大正浪漫を感じる。加えて、JR只見線七日町駅にある「駅カフェ」は、会津17市町村のアンテナショップ。地酒の仕込み水を利用した水出しコーヒーや、会津の名産品の物販コーナー、観光インフォメーションコーナーなども併設。

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