東長寺

圧巻の高さ10.8mの福岡大仏と地獄・極楽巡りで運試し

フォトギャラリーを見る
日本最大の木造座像大仏と、月に1度だけ拝観できる六角堂、近年建立された真新しい五重塔など見どころが詰まったお寺。
営業時間
土 ( 9:0 AM ~ 5:0 PM )
日 ( 9:0 AM ~ 5:0 PM )
平日 ( 9:0 AM ~ 5:0 PM )
住所
福岡県福岡市博多区御供所町2-4
電話番号
(092) 291-4459

画像&動画

フォトギャラリーを見る

About

弘法大師空海が創建した寺としては日本最古

博多駅から歩いて10分の場所にあり、806年に空海(弘法大師)によって開かれた真言宗九州教団の本山で、弘法大師が創建した寺としては日本最古。当初は海辺の地にあったが、 福岡藩主 黒田忠之(くろだただゆき)によって現在地へと移り、黒田家の菩提寺となった。1842年に建立された六角堂(ろっかくどう)は市の文化財で、内部にある六角形の仏像を安置する厨子(ずし)は回転式になっており、毎月28日のみ開帳される。また、寺蔵の高さ87cmの千手観音菩薩(せんじゅかんのんぼさつ)は平安時代の木彫り像で、国宝に指定されており、年に一度だけ毎年3月21日に開帳される。五重塔は2011年に完成した新しいもので、純木造総檜造りが大変美しい。5階の瓦のすぐ上にある相隣の伏鉢に空海が持ち帰ったと言われる仏舎利(ぶっしゃり=釈迦の骨)が納められている。

日本最大の木造座像の福岡大仏と地獄・極楽巡り

2階の大仏殿に安置されている「福岡大仏」は日本一大きな木造座像で、高さ10.8メートル、重さ30トンの檜造の釈迦如来坐像。1988年より4年の歳月を経て完成したもの。16.1mの高さをもつ光背は7仏や13仏も彫られ、 後壁面には5000もの小仏が祀られている。大仏の台座の下に「地獄・極楽巡り」が設置されており、地獄絵巻のレリーフの先には、自分の手も見えないほどの真っ暗な通路が続いている。手すりを頼りに進み、途中にある「仏の輪」に触れれば極楽に行けるとされる。そのまま暗闇を進み、出口には極楽の絵が描かれている。暗闇の中にいても、仏が示す道(手すり)を行けば極楽に行けるという、深い意味を感じさせるもの。

もっと見る

Plan your trip to fukuoka

Chat with a local tour guide who can help organize your trip.

Request a Tour