花と光で1年中楽しめる公園
河口湖北岸にある大石公園は湖と富士山を一度に眺めることができる絶景スポットとして人気の公園。晴れた日には富士山をバックに湖と花の写真を撮るカメラマンでにぎわう。長さ350mの花街道は4月下旬のチューリップにはじまり、芝桜、ラベンダー、10月下旬のコキアまで季節ごとの花で彩られる。また夏には長さ130m、高さ3mの花のナイアガラが、冬の夜には幻想的なイルミネーションが飾られ、1年中観光客を楽しませてくれる。
町の一大イベント「河口湖ハーブフェスティバル」
大石公園は河口湖の夏の代名詞、ラベンダーが鑑賞できる代表的なスポット。毎年、6月下旬から約1か月にわたって河口湖畔全域で「河口湖ハーブフェスティバル」が開催される。八木崎公園がメイン会場、大石公園はサブ会場となって町全体で10万株におよぶラベンダーが咲き誇り、河口湖一帯がハーブのいい香りに包まれる。大石公園はラベンダー畑の向こうに見える河口湖と富士山が絶景のロケーションで「関東の富士見100景」にも選ばれている人気の撮影スポット。7月上旬には「富士山・河口湖山開きまつり花火大会」が開催され、富士山の山開きを記念して盛大な花火が打ち上げられる。
ジャム作りが体験できる「河口湖自然生活館」
「河口湖自然生活館」は大石公園内にある施設。ブルーベリーやルバーブなどのジャム作り体験ができるほか、富士山が見えるカフェも併設。2kmほど離れたところにはブルーベリー畑もあり、7月上旬~8月上旬には摘み取り体験もできる。