4つの会場で楽しむ東京の夏の風物詩
神宮外苑花火大会は、毎年多くの観光客が訪れる人気イベントのひとつ。隅田川花火大会、東京湾大華火祭と並び、東京三大花火大会として知られている。毎年10000発の花火が神宮外苑公園を鮮やかに彩っているが、見所はその華やかな花火だけではない。人気アーティストやお笑い芸人などによるイベントが行われ、花火と共に暑い夏の夜をおおいに盛り上げてくれるのが特徴だ。神宮外苑花火大会では、4つの会場が用意されそれぞれに見所がある。まずは、2015年より新設された「東京体育館敷地内」。ここからは、指定席からゆったりと花火が観覧できる。最もイベント要素の強い「神宮軟式球場」は、全席自由席。屋台も楽しめる。神宮で行われるライブをLIVE映像で楽しめる「秩父宮ラグビー場」は駅から最も近く、穴場的スポット。そして、メーン会場となる「神宮球場」では、間近で打ちあがる花火はもちろんのこと、花火の打ち上げ前に行われるイベントで最大に盛り上がる会場だ。それぞれの会場にはチケットが必要。事前にHPより購入をお忘れなく。またチケットの値段も会場により異なるので要確認。
無料で見れる穴場スポットも
イベントの盛り上がりや、花火の大迫力には欠けるが、無料で花火を楽しめるスポットもある。明治神宮外苑からほど近くにある明治公園からは、真上に打ちあがる花火をみることが出来る。また、新宿NSビルの展望台、秩父ラグビー場周辺、神宮第二球場近くの日本青年会館周辺からも花火がよく見えるのでおすすめ。