秋葉原の電気街
秋葉原は、日本最大規模の電気街として知られている。高度成長期を機に、ソフトウェアや部品などを取り扱う店が立ち並び、世界でも有数の電気街へと成長。また、ゲームソフトなどの取り扱い店が増え、アニメやゲームなどのオタク文化も栄えた。最近では中国や韓国から、日本製の炊飯器などを求めた観光客が増加し続けている。このように外国人観光客に注目されている日本製の電化製品もここでならお得に買い物が可能だ。 また、秋葉原駅周辺の都市化計画によって、アソビットシティなどの複合施設が続々と開店したことにより、電気街としてだけではなく、サブカルチャーの聖地として秋葉原は観光地として成長してきた。つくばエクスプレスの開通で、交通面にも困らないのが観光客には嬉しい。 日本製の電化製品を買って帰りたい旅行者には、“sofmap”“Laox”、“ヨドバシカメラ”を利用すると良い。ただし、日本製品の中には海外では使用できないものもあるので注意が必要である。“Laox”や“ヨドバシカメラ”は免税店であるので、外国人観光客も多く、従業員にも安心して色々尋ねることができるはずだ。
人気のアニメ・マンガグッズが買える
日本に来る外国人観光客の中には、日本のアニメがきっかけで日本に興味を持ったという人も多いだろう。最近では海外で「ドラゴンボール」や「セーラームーン」、「ポケモン」などの日本のアニメがテレビで放送され、「黒執事」や「NARUTO」、「ワンピース」などのマンガ本も広く売り出されている。そんな日本のアニメや漫画の聖地でもあるのが秋葉原だ。秋葉原に行けば、あなたの夢中になっているアニメキャラクターグッズや、マンガ本が必ず手に入るだろう。せっかく秋葉原に来たのならば、まずは好きなアニメキャラクターのグッズを買いに”まんだらけや”、”ラジオ会館”、”アニメイト”に立ち寄るのもおすすめだ。
メイド喫茶、身近なアイドル、オタク文化
少し疲れたところで、メイド喫茶に挑戦してみるのもおもしろい。アイドルや学生、メイドなどのコスプレをしたウェイターの女の子たちが、接客をしてくれるのがこのメイド喫茶だ。ただ料理や飲み物を運んでくれるだけではなく、お客さんはご主人さまとしての待遇をうける。メイド喫茶では海外では経験できないようなオタク文化独特の世界を体験が出来るにちがいない。 また、日本で国民的アイドルグループのAKB48グループの専用ライブハウスは、ディスカウントストアとしていくつもの店舗を展開してするドンキホーテに併設されている。アニメや漫画、アイドルグループの熱狂的ファンはオタクと呼ばれ、これらの独特な文化はオタク文化として世界にも知られ始めている。秋葉原では自分の好きなアニメや漫画のコスプレをして街を探索しても白い目で見られることはない。むしろ、有名人になったように写真を撮られるかも。秋葉原はアニメやポップカルチャー好きが揃って自由に過ごすことができる、開放的な場所なのだ。日頃のアニメ愛を思う存分疲労したいオタクたちには是非おすすめしたい場所である。 1日じっくりかけて、日本のアニメ文化を楽しみ、電化製品の買い物をしたいなら秋葉原が絶好な観光スポットだろう。