１日滋賀観光（近江八幡・八幡堀・日牟禮八幡宮・彦根城・玄宮園）

16世紀に城下町として誕生し、商業の発展にともない繁栄した町。今なお昔ながらの街並みが保存され、水郷や古い商家など、自然の中に息づく文化遺産が愉しめる。

近江八幡駅から北側に広がる古い街並みが保存された地区。“見越しの松”と呼ばれ、家々の塀から見下ろすようにそびえる松が特徴的だ。歴史ある建築群と松のコントラストも観光のポイントだ。

16世紀の戦国時代に築かれ、琵琶湖と街をつなぎ商業の発展、街が栄えるきっかけとなった水路。現在は小舟で水郷巡りが愉しめる。＊乗船時間は10amと3pmの一日2便のみ。

131年創建と言われる古い歴史がある神社。「売り手良し、買い手良し、世間良し」の“三方良し”の精神で全国に名を馳せた“近江商人”の守護神として信仰を集めている。自然の中に佇む威厳溢れる社殿を見学。近隣にはカフェや食事処が点在するのでランチタイム休憩におすすめだ。

国宝彦根城へ。およそ410年前の江戸初期に建てられ、美しい状態のまま保存された国内でも数少ない城だ。江戸時代以後、廃城令や戦火を逃れ、現代まで残った貴重な遺構を堪能したい。

代々彦根城主を務めた井伊家に伝わる美術工芸品や古文書が収蔵される博物館。彦根城内にあり、建物は彦根城表御殿を復元したもの。収集品ほか能舞台や庭園も鑑賞できる。

彦根城を背に広大な池が広がる大名庭園。自然豊かな風景の中で庭を鑑賞し、心静かな散策が愉しめる。園内にある茶室「鳳翔台」では、池を眺めながら抹茶や和菓子を味わうことができる。

城下町の風情を残し再生されたショッピングストリート。格子戸や白壁の街並みなど、江戸時代の趣を感じながらショッピングや食事が楽しめる。