山の恵みをフル活用した環境にやさしい和風の宿
八幡平国立公園岩手県側にある松川温泉郷は、標高850m、原生林の広がる八幡平の大自然の中にある温泉郷だ。「松川荘」は、この地域に点在する4軒の温泉宿のひとつ。ブナやナラの原生林に囲まれ、岩手の自然を身近に感じながら温泉を楽しむことができる。木々が間近に迫る露天風呂は、春の新緑、秋の紅葉、冬の雪など季節ごとの絶景が素晴らしい。供される食事は、自家栽培の野菜や地元の食材をふんだんに使った野趣あふれるもので、川魚、ホロホロ鳥、茸類や山菜など、山ならではの食事が味わえる。また、館内のエネルギーは近くの地熱発電所のエネルギーを利用など、山の資源がフルに生かされたエコロジカルな宿だ。渓谷をトレッキング、冬はスキーなど、近隣のレジャーも充実している。
四季折々に美しい自然林の風景が楽しめる露天風呂
松川荘の温泉は、源泉100%、乳白色のミネラルを豊富に含んだ湯が自慢。体が芯から温まり、美肌効果もすぐれている。温泉は内風呂のほかに露天風呂があり、天然林を背景に岩が美しく配置され、日本庭園の様な美しさ。希望すれば露天風呂でお酒を飲むことができ、桶で出される酒を湯船に浮かべていただけば、身も心もゆったりほぐれる。露天風呂は混浴だが、抵抗がある場合は女性専用露天風呂もあるのでそちらを使うとよい。(男性専用風呂はない)露天風呂には屋根もついているので、雨や雪の日でも楽しめ、四季の自然との一体感も味わえる。温泉は宿泊のほか、日帰り入浴のサービスもあるので、気軽に立ち寄り風呂だけ楽しむこともできる。